書けたら書く

主にCorporate ITについて書けたら書く

Ruby on Rails - MVCモデル1分概要

何度も忘れるのでメモ置いておきます。

Ruby on RailsMVCモデル

Ruby on RailsMVCと呼ばれるアーキテクチャーを採用している。

  • M:Model(モデル)
  • V:View(ビュー)
  • C:Controller(コントローラー)

Model

  • データベースの操作(CRUDアクション)を担う。
  • 1つのテーブルに対し、1つのModelが対応する。
  • Controllerからデータの追加や変更・削除の指示を受け実行する。
  • データベースのテーブルはモデルクラスと、モデルクラスから生成されたインスタンスによって作成される。
  • OR Mapperにより、直接SQL文を書く代わりに非常に短いコードでデータベースの操作を行える。

View

  • ユーザーが見るためのHTMLを組み立てる。
  • ERB(Embedded Ruby)テンプレートを使い、HTMLにRubyスクリプトを埋め込む。

Controller

  • ユーザーからの操作要求を受け取り、ModelやViewに指示を出す。
  • Controllerが複数存在する場合、適したものを"ルーティング"が選択する。
  • Controllerの中のメソッドを"アクション"と呼ぶ。以下の7つが基本となる。
アクション名 役割
index リソースの一覧を表示する
show リソースの詳細を表示する
new リソースを新規作成する
create リソースを新規作成して追加(保存)する
edit リソースの編集画面を表示する
update リソースを更新する
destroy リソースを削除する