Ubuntu 20.04 LTSでMacキーボード(US)を使う準備
MacではKarabiner使って、左commandキーで英語入力に切り替わり、右commandキーを押すと日本語入力に切り替わるようにしています。 REALFORCE for MacをUbuntu端末でも使いたいので、同じ状態を目指します。
…目指したのですが、残念ながら実現できたのは「command押下で入力ソースOn/Off」まででした。しかも、左commandはアクティビティが起動してしまうので、実質右commandでの切り替えのみという。正解を知りたい。
fcitxインストール
- 「fcitx」というインプットメソッドフレームワークをインストールします。
ターミナルでsudo apt-get install fcitx fcitx-mozc
を実行します。
入力メソッドをfcitxに変更
- 設定 > 地域と言語 > インストールされている言語の管理 を開きます。
- キーボード入力に使うIMシステムを「fcitx」に設定します。
fcitxの設定変更
- アプリ一覧から「fctix設定」を起動します。
- 入力メソッドタブの画面左下にある + をクリックします。
- 「現在の言語のみ表示」のチェックを外し、「mozc」と検索します。
※ もし入力メソッドが何も表示されない場合は、OS再起動してみてください。
- 入力メソッドタブの画面でmozcをダブルクリックします。
キーボードレイアウトを「英語(US)」に変更します。
- 入力メソッドタブの画面左下にあるキーボードアイコンをクリックします。
既定のキーボードレイアウトを「英語(US)」に変更します。
- 全体の設定タブで画面で入力メソッドのオンオフを設定します。
※ 左右Superキー(= commandキー)を設定していますが、左Superはアクティビティが起動してしまうので、実質右Superでの切り替えのみという…
- 以上です!